辻井岩次郎看板

大佛師・辻井岩次郎 会社概要

   寛永十年 1633年創業

会社概要

創業は寛永十年(1633)
江戸時代の紳士録『京羽二重』にその名をとどめ現店主で十三代の歴史を刻み現在に至る。
御所に出入りを許された〝禁裏御用〟の栄誉を持つ。
先祖代々ご皇室の菩提寺御寺泉涌寺ご用達を担う。
同店歴代の大佛師によって京都・宮中御香華院御寺泉涌寺霊明殿に御安置されている後桃園、光格、仁孝、孝明、明治、大正、昭和の各天皇をはじめ英照、昭憲、貞明、香淳各皇后の御尊牌、御厨子を制作してきた。
さらに近衛文麿公、三笠宮殿下などの御位牌を制作してきた、なかでも貞明皇后の御尊牌は、今までの前例を破って勅使じきじきに制作を依頼されたものだという。
こうした〝禁裏御用としての誇りが十三代の歴史を刻んできた同店の〝伝統を守り伝える大佛師の技と心〟である。
各宗派、本山のお仕事を数多くさせて頂き、明治44年の法然上人七百年大遠忌の際には、総本山知恩院大殿や勢至堂、阿弥陀堂の御仏具一式を9代・10代目の大佛師 辻井が手掛け、それからおよそ70年後の昭和55年に知恩院で営まれた高祖善導大師 千三百年大遠忌奉修を機に,12代目がそのすべての修理を担当。
現13代目となって平成4年春には、知恩院 三門の昭和平成修復の際に勅額「華頂山」の修復の栄を賜う。
各宗派、本山、末寺、および海外(ベトナム)に至る寺院様のご要望や13代の伝統を守りかつ他に類を見ない別註の荘厳仏具制作をしてまいりました。

 

  • 十三代目辻井岩次郎

    商号大佛師・辻井岩次郎
    所在地〒600-8388
    京都市下京区高辻通大宮西入坊門町835-3
    電話番号 075-354-6616
    FAX075-354-6621
    E-mailinfo@tsujii-iwajiro.com
    事業内容 ・大佛師 - 仏像製作 寺社仏具の修復
    ・御仏壇・御仏具の製造販売
    ・美術工芸品 - 製作 販売 修理 修復
    代表者辻井 豊